うろこ雲、ひつじ雲、いわし雲の違いは?地震や天気が悪くなる?
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防災対策
うろこ雲、ひつじ雲、いわし雲というように雲には、さまざまな種類があります。
そして、なぜ雲により地震の前兆?と言われているのか。
今回は
・うろこ雲、ひつじ雲、いわし雲とは?
・地震の前兆?
・天気が悪くなるサイン?
こちらに関してまとめてみました。
奥深い雲ついて、知っていて損は無いお話しを、盛りだくさんでまとめましたので、是非、最後まで見ていってください!
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うろこ雲、ひつじ雲、いわし雲とは?
まず、うろこ雲は巻積雲(けんせきうん)に分類されます。
高度5~15kmに出来る雲で、陰影がなく、小さい雲片で多くの群れで集まっていいる雲となっています。
これを、魚の鱗、水面の波のような形をした雲とも思われることがあるそうです。
次に、ひつじ雲は基本的に高積雲(こうせきうん)に分類され、高度2~7kmに出来る雲で、巻積雲より一つ一つの塊が大きく、下の部分が灰色なのが違いです。
そして、いわし雲も巻積雲の一種とされ、同じく高度5~15kmで浮かんでいます。
雲の形がいわしの群れに見えるので、この名で呼ばれているのです!
更に、巻積雲は太陽の光が透けるため、影は出来ないようになっています。
帯状雲の上は放射冷却により同様に冷却されることを示しているベルーナ対流とも呼ばれいます!
ちなみに、いわし雲は移動性低気圧や秋の台風が近づく祭に、多く見られる雲となっています。
結果、この3つの雲の違いは、「雲の大きさ」「雲の薄さ」「雲の出来る高さ」で、違いがあります。
地震の前兆?
皆さま、雲により「地震の前兆なのでは?」と心配になられる方も多いのではないでしょうか?
地震雲というのは、あるようなのですが、巻積雲はこれには当てはまりません。
(※地震雲は、低い位置に出来る雲のこと)
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ですが、公的機関では地震と雲の因果関係はいまだ不明と公表しています。
地震雲とは、通常とは異なる形をした雲と呼ばれています。
渦巻き状や直線状、放射状など色々な形と種類があり、長時間同じ場所に見られるのが地震雲なのです。
天気が悪くなるサイン?
雲と天気が関係しているのは事実です!
例えば、うろこ雲(巻積雲)とひつじ雲(高積雲)。
この雲が出来たら翌日雨が降ると言われています!
暖かい空気と冷たい空気の流れが進んでいることにより、高気圧が去り、低気圧がくるという前兆なのです。
うろこ雲やひつじ雲は、雨の前兆というのは、古くからの言い伝えだそうです!
ちなみに、高積雲は、大きくなると天気が悪くなり、小さくなると晴れるそうです。
他には、「巻層雲」「高層雲」「乱層雲」「層積雲」「積雲」「積乱雲」「層雲」などが天気の崩れと関係している雲です。
積乱雲は、知ってる方や聞いたことある方が多いのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
雲一つに違いがあり、その雲が天気にどのように影響するのか?と、とても奥深い話になりましたね!
私も、これから空を見上げることが多くなりそうです。
怪しいなと思ったら、傘を準備しておくと良いかもしれません!
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