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お盆の期間っていつからいつまで?送り火と迎え火の方法は?

公開日: : 最終更新日:2017/07/08 マナー・しきたり

お盆の初めは迎え火をして、ご先祖様をお迎えします。

それでは、迎え火や送り火はどのようにやるのでしょうか⁇

 

そんな今回は、お盆の時期や迎え火・送り火の方法をまとめてみました。

『迎え火って⁇』

送り火って⁇』

 

お盆についての基本から、『お盆で使った飾りの処分はどうするの⁇』といった疑問についてもまとめてあるので、ぜひお役立てください。

 

【関連記事】

お盆の供え物は何がいい?のしはどのように書いたらいい?

 

❊お盆の期間
❊迎え火の方法
❊送り火の方法

 

 

改めて、お盆の基本を押さえて気持ちよくご先祖様を、お迎えしましょう。

 

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お盆の期間

・はじめに

‟お盆”とは、ご先祖様の霊を供養する行事のことです。

お盆の時期に、ご先祖様たちが私たち家族の元へ、帰ってくるとされています。

 

 

・お盆の期間

お盆の行事を行う時期は、地域により異なります。

一般的には8月13日から4日間が、お盆の時期となっています。

(※7月13日から4日間に行う地域もあり。)

 

2017年の8月のお盆は、13日(日曜日)~16日(水曜日)となっていますが、金曜日が‟山の日”となっていますので、合わせると6連休となるかもしれませんね‼

 

ちなみに“新盆”や“初盆”とは、故人が亡くなってから7週間後(四十九日)の忌明けの後、はじめに迎えるお盆の事を言います。

 

迎え火の方法

・迎え火

迎え火は、ご先祖様が返ってくるときに、目印となるもの。

 

・迎え火の方法

※地域や宗派により、異なるので今回は一部の方法をご紹介いたします。

 

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方法①

…お墓で送り火の日を灯し、お墓参りの際にその日を提灯へと移します。

そのまま提灯を持って家へ歩いて帰り、仏壇のろうそくへ提灯の日を移すことで、ご先祖様が帰ってきたことになります。

 

方法②

…玄関の前で素焼きの焙烙に‟おがら”を折り重ねて燃やします

燃やした時に出た煙が道となって、ご先祖様が帰ってくるとされています。

 

 

補足;‟おがら”とは?

麻の葉からはぎ取った茎。

 

 

送り火の方法

送り

ご先祖様を、青の世へと送り出す(火のこと)行事。

 

送り火の方法

※地域や宗派によって異なります。

 

方法

…玄関前にて、上記の迎え火の方法②と同じように、送り火を焚き、ご先祖様を送り出します。

材料、やり方も同じになります。

 

送り出すときは、なんだか少し寂しい気持ちになりますよね…。

 

それでは、迎え火や送り火の方法が分かったところで、最後にお盆で使用した飾りの処分方法についても見ていきましょう。

 

・お盆で使用した飾りの処分方法

提灯…塩で清めて、紙に包み一般ごみとして処分する方法があります。

精霊馬…提灯と同じく清めて、紙に包み一般ごみとして処分する方法があります。

 

 

一般ごみとして処分が出来ますが、お盆で使用したものをごみとしてしまう事に抵抗がある方は、お近くのお寺へ相談してみましょう。

お寺でも処分(お焚き上げなどにより)が出来る事もあるようです。

 

まとめ

お盆の迎え火、送り火についての疑問は解消されたでしょうか⁇

お盆にご先祖様をお迎えして、みなさんでゆっくり過ごしていただきたいですね。

 

送り火の時は、ちょっと寂しくなってしまいますが、また来年も迎える準備をしっかりして気持ちよくお迎えしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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