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お彼岸にお墓参りをするのはどうして?いつ行けばいいの?

公開日: : 最終更新日:2016/09/08 マナー・しきたり

お盆に帰省した時にお墓参りはしたのに両親や姑からお彼岸はお墓参りいつ来るの?と聞かれると、お彼岸もお墓参りするの?旅行の計画たてていたのに、そんな経験ありませんか?

 

そこで今回は、

 

◦どうしてお墓参りに行くの?
◦いつ行けばいい?
◦どんな服装で行けばいい?
◦お供え物は何がいい?

 

について、色々気になって見たので調べてみました。

お墓参りの時に失敗しないように参考にしてください。

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どうしてお墓参りに行くの?

お彼岸とはあの世・死後の世界のことです。

仏教では彼岸は西の方向にあると言われています

 

春分の日や秋分の日は太陽が真西の調度真ん中を通るので彼岸と此岸(現世)が一番近くなると言われています。

 

また、昼と夜の長さが同じになることからお釈迦さまの教えの「隔たりのない考え方」(中道)に通じる日といわれています。

 

彼岸に一番近い頃にお墓参りをしてお墓と向かい合いご先祖様をしたいながら故人と向き合いには調度良い日と言うわけです。

 

また、お彼岸にお墓参りで先祖供養をしてご先祖様と通じ合えば、自分が死んだときに迷わずに極楽浄土にいけると考えられています。

 

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いつ行けばいい?

今年の秋のお彼岸9月19日が彼岸入り9月22日が彼岸の中日(秋分の日)9月25日が彼岸明けです。

 

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ちなみに、春のお彼岸もお墓参りに行きますが2017年の3月17日彼岸入り3月20日彼岸中日(春分の日)3月23日彼岸明けです、お墓参りの心づもりをしておきましょう。

 

お彼岸は7日間ありますが「前の3日間は父方の供養」「中日は水子供養・子供の供養」「後ろ3日間は母方の供養」をします。

 

どうしても、お彼岸の間にいけない場合は、お彼岸の前にお墓参りに行きましょう。

 

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どんな服装で行けばいい?

お墓参りには基本的には何を着ても構いません

 

先にお墓掃除を済ませていればよいですが遠方ですとそうはいかないのでお墓の掃除をしなくてはいけませんから動きやすい服装が良いです。

 

また、余り派手な服装はさけて清楚なきちんとした服を着ましょう。

匂いの強い香水や派手なアクセサリーにも気を付けましょう。

お参りですから数珠を忘れずに持ちましょう。

 

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また、持ち物にはお供えやお花、お線香・マッチ・蝋燭・手桶・柄杓などがありますが、お墓を掃除するためにホウキ・軍手・雑巾・バケツ・ごみ袋・タワシなどの道具を持って行くと便利です。

 

お墓掃除の仕方です、参考にしてください

 

 

お供え物は何がいい?

お墓へのお供え物を順に書いていきますね。

 

かけ水:お墓掃除が終わったら最初にかけ水を忘れないであげましょう。

死後の世界ではかけ水をかけた分だけ水を飲めると言われています。

たっぷりとかけてあげましょう。

 

仏花:自然の花は美しく人の心を清め鎮めてくれます。

お供え用の花には仏花といって菊を中心とした花束が売られていますが特に決まりはありません

個人の好きであった花を供えてあげましょう。

 

一般的にはお墓の両側に左右同じものを1対用意します。

決まりがなくても匂いがきつく棘のある花は避けましょう

 

線香:香は邪気を払い清めてくれます。

 

蝋燭:蝋燭を照らすことで個人の霊が極楽浄土に行けます。

 

上のような一般的なお供えの他にお菓子や果物、飲み物など故人の好きだったものを供えてあげましょう

 

どんなお花やお供えが良いか迷ったときに便利なサイトをみつけたので参考にしてください

 

お手頃価格な仏花

 

お墓についている花瓶は小さいのでと言う方には花瓶がいらない仏花

 

お墓参りは昔からの日本古来の伝統で大切な行事です。

お墓に家族で行きお墓参りすることで故人も安らかに眠っていられます

 

作法や、掃除、お供えなど少し面倒に思うこともあるかも知れませんがいつか自分も通る道と思いぜひお子さんも連れて家族でお参りしましょう。

 

 

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