インフルエンザの時期は?症状は?予防接種は本当に有効なの?
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健康
子供の保育園のお友達がインフルエンザになると一緒に遊んでいたうちの子は大丈夫かしらと心配になったことありませんか?
そこで、わが子がインフルエンザにならないために次のことについて調べてみることにしました。
◦流行の時期は
◦どんな症状
◦予防接種は有効なの?
◦その他の予防対策
これを見て大事なお子さんがインフルエンザに罹らないために予防しましょう。
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流行の時期は?
インフルエンザは気温が寒くなる11月頃から流行し始めて1月から3月頃に大流行します。
でもどうして冬に流行するのでしょうか?
それはインフルエンザウィルスが高温多湿に弱いからです。
ですから春から夏には流行せずに、寒くて空気が乾燥する冬にウィルスが空気中に増えて大流行するのです。
また低温で空気が乾燥していると、咳やくしゃみなどで出るつばや痰が飛び散りやすいのも流行しやすい理由の一つです。
そして、冬に寒くなってくるとどうしても人は免疫力がさがります。
すると少しのウィルスでも呼吸器に入り込んでしまえば発症してしまいます。
しかし、冬に流行しやすいとは言っても春や夏にもウィルスがすべて消えているわけではありません。
事実、熱帯地方でもインフルエンザの流行はあるそうです。
普段から免疫力が落ちないように睡眠と栄養を十分にとるように心がけましょう
どんな症状?
インフルエンザと普通の風邪、症状の違いはあるのでしょうか。
明確な違いは最初の初期症状にあります。
風邪の初期症状は咽喉が痛くなったり鼻水がでたりする局所的な症状がゆるやかに出てきますが、インフルエンザは38度以上の高熱が出て全身がだるく寒気がして頭痛、関節痛、咳、腹痛といった様々な全身症状が急激に出てきます。
普通の風邪は軽い症状で済むことが多いですが、インフルエンザは肺炎を合併するなど重症化することがあり、小児の場合は「ひきつけ」や「急性脳症」など危険な病気を引き起こすなど注意が必要です。
お子さんやご家族にインフルエンザかな?と思う症状が出た時は早めに医師の診察を受けて、適切な治療を受けましょう。
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予防接種は有効なの?
インフルエンザの流行の時期が近づいてくると、予防接種を受けましょうと言われますが本当に有効なのかと疑問に思う方もいると思います。
私も現に疑問に思っていましたが調べてみると、とても有効だと知りました。
インフルエンザはA型・B型・C型の3つに分かれています、このうち冬に流行るのがAとBです。
そして、今年はどのタイプが流行るのかを予想してインフルエンザワクチンが作られて予防接種に使われます。
ワクチンの効果は1年ですので毎年受ける必要があります。
以前は予防接種を受けても予想が外れたら効かないと言われていましたが、2015年からはすべての流行に効くようになりました。
そのかわりに料金も若干上がってしまいましたがそれでもインフルエンザを予防できると思えば安いと思い我が家も家族全員で受けています。
予防できるとは言いましたが、「完全ではない」これが予防接種を受けることを躊躇する理由です。
予防接種を受けたのにかかってしまったと言うかたもいると思います。
なぜかと言うと、予防接種とはいいますが予防するものではなく症状を軽くする注射だからです。
一度インフルエンザにかかると免疫が付きます。
そして抗体が作られて次に同じ病気にかかった時に抗体が病原菌と戦ってくれることで症状が軽くしてくれます。
その免疫と抗体をサポートしてくれるのが予防接種なのです。
予防接種はインフルエンザに罹るのを防いでいるのではなく、罹った時に症状を軽くしているのです。
その他の予防策
インフルエンザは予防接種をするだけでなく、普段の生活でも予防する必要があります。
- 手洗いうがいをしっかりしましょう。
外出先から帰った時、調理の前後は石鹸を使って流水で丁寧に洗いましょう
- マスクを付けましょう。
インフルエンザウィルスは飛沫感染と接触感染があります。
飛沫感染を予防するためにマスクをつけて外出しましょう。
もちろん他人に移さないためにもつける必要があります。
- 家の中は湿度を50%~60%にしましょう。
インフルエンザは高温多湿に弱いウィルスです。加湿器を使うなどして適切な湿度を保ちましょう。
- 十分な休息をとりましょう。
体が弱っていると免疫力がさがり感染しやすくなります。
- 免疫力が高くなる食事に心がけましょう。
旬の食材は免疫力を高めます。冬だとみかん・サツマイモ・ごぼうなど。
ヨーグルト・キムチ・納豆などの発酵食品。
酸っぱい食べ物、梅干し・酢の物は殺菌効果があります。
食物繊維を取ることで腸内環境を整えると免疫力があがります。
- 流行の時期は繁華街など人ごみの多いところを避けるなど無用の外出はやめましょう
以上のことに心がけ家族全員でインフルエンザを予防しましょう。
それでも罹ってしまったら、重症化しないように直ちに医師の治療を受けてくださいね。
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